$p$と$p^2+2$が両方とも素数であるならば$p=3$

問題

$p$と$p^2+2$が両方とも素数であるならば, $p=3$であることを証明してください。


難易度:
合同式の定義と基本的性質の練習問題

解答

まず, $p=3$であるならば$p^2+2=11$も素数であるから, 条件を満たすことがわかります。

$p=3$以外の素数では$p^2+2$が素数にならないことを証明します。

$p$を$3$以外の素数とすると, $p$を$3$で割った余りは$1$か$2$です。 言い換えると, $p\equiv 1 \pmod 3$または$p\equiv 2 \pmod 3$が成り立っています。 どちらの場合にも$p^2 \equiv 1 \pmod 3$となります。

すると \[p^2 + 2 \equiv 1+2 \equiv 3 \equiv 0 \pmod 3\] となり$p^2 + 2$は$3$で割り切れることがわかりました。 $p^2 +2 \neq 3$であるので, この数は合成数であることがわかります。

よって$p=3$のときに限り$p$と$p^2+2$が両方とも素数であることが証明されました。

わからないところがあったらテキストを復習しましょう。

合同式の定義と基本的性質

自分にあった問題を探しましょう。

練習問題一覧

もっと解いてみる。

次の問題